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2016/09/02

天然甘味料って体に良さそう!

天然甘味料とは、
植物の葉や果実などに含まれている
甘味成分を抽出したものです。


菊の仲間のステビアや、
漢方薬にも使われる甘草のグリチルリチン
瓜科の植物である羅漢果
という成分などがあります。


もちろん、以前お話ししたショ糖(砂糖)や蜂蜜なども
天然甘味料に含まれます。
ただ、上記のものには、糖質が含まれません。


ですので、これらは低カロリーです。
そして、糖質が含まれない天然甘味料と合成甘味料は、
砂糖の数百倍甘いという特徴があります。


ちなみに
ステビアや甘草は砂糖の約200倍以上、
羅漢果の果実は300倍~400倍の甘みと言われています。


ステビア

ステビアは、
パラグアイで16世紀半から食べられていたもので、
心臓病の方やc型肝炎の方には飲むと効果的なようです。


甘草

甘草は、漢方薬としても使われるぐらいで、
甘味料としてだけではなく、
色々な症状を改善する作用があります。


羅漢果

羅漢果もとても強い抗酸化力があるようです。
が、甘味料として生成したものには、
この作用が含まれないとのこと。残念!


これだけ聞いていると、とてもいいもの!と思えますが、
少し注意点も必要です。


ステビアは独特の味だそうで、好き好きがあるようです。
また、甘草は薬なので、やはり使いすぎるのは良くないようです。


羅漢果ですが、羅漢果単品では顆粒にすることが難しいので、
必ず果糖など別の糖を混ぜています。
その割合が多いこともあるので、ご注意くださいね。


そして、これらは血糖値を上げません。
そのため、低血糖になりやすいですので、
ご注意ください。


甘いものを食べたのに血糖値を上げない

インスリンのみが分泌され、血糖値が下がる

低血糖になり、空腹感が増して更に食べたくなる


体の中では、こんな賢い働きをしているのですね。
賢いけど、これは困った。


天然だからといって、
こればかりに頼るのも、少し問題のような気がします。
考えながら、使うようにしましょう。
2016/08/31

糖アルコールは人工的に作られた!?

糖アルコールって何?
確かに一般には聞き慣れない言葉ですよね。


糖アルコールとは、糖質に水素を添加した人工的に作られたものです。
え!?人工的に作られたものなの?
答えは、イエス。


でも、そんなに嫌煙することはありません。
なぜなら、天然素材を原料としているからです。
国連の食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は、
極めて安全性が高いと評価しています。


虫歯菌に利用されないことと、消化管で吸収されにくいので
低カロリー甘味料としてよく使用されています。
嗜好飲料やお菓子など、たくさんのものに入っています。


名前を挙げてみると、
ソルビトール 、マルチトール 、エリスリトール 、キシリトール
キシリトールなんかは、ガムの名前としても使われているくらいですね。

キシリトール

また、消化管で吸収されにくいので、血糖値も上がりにくいです。
吸収されにくい分、たくさん摂取すると下痢を起こしやすくなるので、
注意が必要です。


その中で、エリスリトールだけは、体内に9割以上吸収され、
全く代謝されずにそのまま尿中に排泄されます。
ほとんどが体内に吸収されるので、下痢も起こしにくいです。


全く血糖値も上がらず、カロリーもなし。
人間にとっては救世主そのものですね。
ってことで、今 エリスリトールが注目されています。


スーパーでは、エリスリトールが主原料の甘味料が
たくさん出回っています。
●パルスイート
●ラカントS
●エリスリム
一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。


でも、少し気になることも。
甘みが長続きしないため、アスパルテームなどの
合成甘味料と一緒に使われることが多いようです。
ですので、他に入っている甘味料に注意が必要です。
(ブログ:合成甘味料について (只今 作成中))


また、市販の加工食品で使われるエリスリトールは
遺伝子組み換え作物を使用しているまたは、
確認が取れないものを使用していることもあるようです。
そこまでの表示義務はありませんものね。


以上の情報をしっかりと頭に入れて、
体重や血糖値が気になる方は、上手に取り入れて、
コントロールするのもいいのではないでしょうか。
2016/08/30

甘味料の種類は複雑

はてな

甘いものには、必ず甘味料が入っています。
でも甘味料と一言で言っても、
色々な種類があるのをご存知でしょうか。


天然から摂れるものや、人工的に作られたもの、
甘いのにノンカロリーのものや、体に害を及ぼすものまで、
実に様々ですし、複雑です。


これから少しづつこれらを説明していきたいと思います。
今回は甘いものの分類から。


甘味料は、
糖質が含まれるものと、そうでないものとに分かれます。
糖質には、砂糖の原料のショ糖や、
白米に含まれるでんぷん、消化されにくいオリゴ糖もここに含まれます。
ブログ:「砂糖」「糖質」「糖分」の違い


また、糖質に水素を添加して化学的に安定させた
糖アルコールも糖質の甘味料に含まれます。


こちらは天然素材を原料としており合成甘味料とは異なります。
WHOでも、安全性が高いと評価しています。
妊婦でも安心して摂取することができます。


そして、
糖質が含まれないものは、
大きく二つに分けることができます。


植物の葉や果実などに含まれている甘味成分を抽出した
天然甘味料。
ステビアや羅漢果がこれに当てはまります。


もう一つは、化学合成により作られる高甘味度甘味料の
合成甘味料。
アスパルテームやサッカリンが有名です。


ちなみによく耳にする「人工甘味料」は、
=合成甘味料と捉えられることが多いですが、
糖アルコールも含まれることもあります。


聞いたことがある名前がたくさん出てきましたね。
カタカナが多くて、わかりづらいと思われていた方も、
今回で是非 習得してくださいね。


次回から、これらを少しづつ掘り下げて
見ていきたいと思います。
2016/08/29

白 VS 茶色

白と茶砂糖

前回 砂糖の色々な分け方でもお話ししたように、
分類の仕方は沢山あります。


三温糖・きび砂糖・黒砂糖・てんさい糖
は茶色をした砂糖に分けることができます。


茶色をした砂糖は、
上白糖に比べ、ミネラルが豊富なのでしょうか?


きび砂糖と黒砂糖については、
精製度は低いので、
さとうきびからミネラル分を多く残した砂糖と言えます。


また、てん菜糖は、
ビートとか、砂糖大根と呼ばれるてん菜に含まれる糖分から
砂糖を作っています。
これも精製度が低いので、ミネラルが多い方だと言えるでしょう。


ただ、黒砂糖に比べてきび砂糖やてん菜糖のミネラル量は
足元ぐらいしか含まれていません。


また、三温糖は以前に説明したように、
精製して白砂糖にした後、色をつけるために加工されたものなので、
ミネラルはほとんどありません。

砂糖の成分比較

上記の表を見ていただければわかると思います。
てん菜糖もきび砂糖も植物を相手にしているので、
ブレ幅は大きいようです。


両者を黒砂糖と含有量を比べたら、
やはり少ないと感じるのではないでしょうか。


料理に黒砂糖を使用するのには、
やはり限界があるので、
砂糖でミネラルを摂取しようと考えるのは、
少し難しいようです。

私がまとめたこのブログを参考にして、
料理や自分に合った砂糖を
選んで使用してもらえたら幸いです。
2016/08/19

砂糖のいろんな分類

砂糖の中には、さとうきびを原料とするものと、
砂糖大根(てんさい)を原料とするものの
2種類があるそうです。


白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒砂糖など、
砂糖といわれているもののほとんどは、
さとうきびを原料にしています。


てんさい糖だけが砂糖大根が原料になります。
さとうきびは暖かい地域で作られるのに対して、
砂糖大根は、北海道で作られています。


さとうきびから摂れる白砂糖や三温糖はとても甘いのに対して、
砂糖大根から摂れるてん菜糖は、上記の砂糖に慣れていると、
甘く感じられないという方もいるそうです。


また、精製度によっても身体への作用がずいぶん違います。

白砂糖、グラニュー糖など精製されたものは、
消化吸収が早い分、消耗も早いので血糖値の上下が激しく、
すぐまた糖分をとりたくなり、その繰り返しで精神的にキレやすくなることも。


黒砂糖・きび砂糖・てんさい糖など精製されていないものは、
ゆっくりと消化される分、血糖値の上下が緩慢で、
かつ吸収に時間がかかるので少しの糖分で長い時間もつ。

などの違いがあるようです。


あまり精製されていない方が、ミネラル分を多く含んでいます。
しかしミネラル分が特に多い黒砂糖は、味に癖があるので、
使えない時も出てきそうです。


毎日使用する砂糖です。
しっかり考えて、どれを使用したら良いのか、
料理に合ったもの、自分に合った砂糖を見つけましょう。

上から降る砂糖

色々な方のブログによっては、
てん菜糖はオリゴ糖が含まれているのでお腹に良いと書かれているものもありますが、
てん菜(ビート)を原料とした砂糖全てにオリゴ糖が入っているわけではない、
ということにご注意ください。


また、
さとうきびは南国生まれだから、体を冷やす作用がある
てん菜糖は北海道産だから、体を温める作用がある


という書き込みを多く見かけますが、
どうやら、しっかりとした根拠はないらしく、
私は信頼性に乏しいと思うので、掲載をやめておきます。


まだてん菜糖の使用頻度が少ないだけに、
研究も進んでないのかもしれませんね。
これからの研究に期待します。