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2017/06/22

あなたにとっての健康って?

皆さんにとっての食費って、どのような位置付けですか?
かけがえのないものだけど、
イタい出費があったら、調整弁になっていたり。


食費は、
2010年ごろまで10年ほど減少を続けていましたが、
今はそこから若干上昇してきています。


とはいうものの、
微妙な変化でそこまでではありません。
やはり、生きていく上で最低限はかかってくる費用ですものね。


しかし今、その中身に変化が生じています。
生鮮食品が減り、外食や調理食品が増えています。


共働きや子育て世代では、仕方のない出費ですが、
出費割合で見てみると、
生鮮食品を買う出費と、外食+調理食品の出費の割合だと、
今では後者の方が高くなってしまっているのです。


週に1回の楽しみという感じから、
今日はどこのお店にしようかな、といった感じに
変化してきているのです。


そして、もう一つ。
実はサプリメントの市場も、
順調に伸びているのです。


お野菜が年間2兆円と言われていますが、
2015年ですでに1兆6000万円。
今までの伸びから見て、2兆円は数年でいきそうです。


外食や調理済食品、サプリに費用を費やしているということは、
生鮮食品が減少していることになります。


野菜を買う量が減ってしまったり、
質を落としたりして調節しているのでしょうか?
栄養士として、とても不安になります。

悩む女性

ここで視点を変えて。
世界では、健康への考え方が2通りに分かれます。


・アメリカ型「健康は自己責任」
国としては、生活習慣を改善する指標を示すが、
国民は自助努力で達成を図る。


・EU型「市民の権利としての健康」
健康を獲得するのことは市民の権利であり、
その権利を侵害する要素の排除に
(戦争、飢餓、食品添加物、農薬、等)
国家は責任を持つべきである。


日本はどちらでしょう?
実は、
前者のアメリカ型に近いのです。


自分で健康のために自己責任で活動しなければならない、
正直、かなり厳しいことです。


栄養に詳しくない方でも、
わかりやすい表示作りなどをすることにより、
その活動量はかなり軽減されます。


私たちは食べ物に関して、もっと興味を持たなければなりません。
ただ、栄養士たちももっと興味を持ってもらえるような
アプローチをすべきです。


では、最近食品によく付いているマーク:‘トクホ’
トクホマーク
それは、上記の位置付けになっているのでしょうか?
次回 詳しく検証してきたいと思います。

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